不登校児の将来の選択肢を増やす

「不登校だけど出席扱いの認定を受けて、将来の選択肢を増やしてあげたい」
そんな方には「不登校特例校」「フリースクール」、そして「もう1つの選択肢」があります。まずは不登校特例校とフリースクールの違いからご紹介します。

不登校特例校は、フリースクールと何が違う?

転校(編入)が可能

  • 不登校特例校:転校可能
  • フリースクール:転校不可(通学中の学校に在籍したまま)

不登校特例校とフリースクールの大きな違いは、不登校特例校は転校(編入)が可能という点です。フリースクールは法律上の学校ではないため、現在通っている学校に在籍をしたまま通う形になります。一方、不登校特例校は、文部科学大臣に指定された学校であるため、現在在籍している学校から転校(編入)することができます。

出席扱いとなる

  • 不登校特例校:「出席扱い」となる
  • フリースクール:「出席扱い」となるとは限らない

転校(編入)が可能である点に加え、出席の扱いについても違いがあります。不登校特例校に転校し、出席していれば、通常の学校と同じように出席扱いとなり、卒業も認められます。

一方フリースクールについては、出席扱いが認められるとは限りません。令和元年10月に文部科学省から出された「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」には、学校外の施設に通った日数について一定の条件を満たす場合には出席扱いにすることができる、と記されていますが、各学校や教育委員会の判断に委ねられています。

内申書などの進路書類を作成してもらう事ができる

不登校特例校では、進学を希望する場合に内申書などの進路書類を作成してもらうことができます。一般的な学校でも進路指導は行われていますが、不登校特例校ではより手厚い進路指導が行われていることが多いです。児童生徒一人ひとりの状況や希望する進路によって、学習面や生活面での指導を行っています。

不登校特例校の方が諸々の条件は良いですが、学校数はまだまだ非常に少ないのが現状です。
小学校で5校、中学校で18校です。

全国の不登校特例校(小学校)

小学校の不登校特例校を開く(5校)
  1. ろりぽっぷ学園小学校(宮城県仙台市)
  2. 白石市立白石南小学校(宮城県白石市)
  3. 東京シューレ江戸川小学校(東京都江戸川区)
  4. 八王子市立高尾山学園小学部(東京都八王子市)
  5. 大和郡山市立郡山北小学校 分教室「ASU」(奈良県大和郡山市)

全国の不登校特例校(中学校)

中学校の不登校特例校を開く(18校)
  1. 星槎もみじ中学校(北海道札幌市)
  2. 白石市立白石南中学校(宮城県白石市)
  3. 宮城県富谷市立富谷中学校(宮城県富谷市)
  4. 大田区立御園中学校(東京都大田区)
  5. 世田谷区立世田谷中学校(東京都世田谷区)
  6. 東京シューレ葛飾中学校(東京都葛飾区)
  7. 八王子市立高尾山学園中学部(東京都八王子市)
  8. 調布市立第七中学校(東京都調布市)
  9. 福生市立福生第一中学校(東京都福生市)
  10. 星槎中学校(神奈川県横浜市)
  11. 大和市立引地台中学校(神奈川県大和市)
  12. 岐阜市立草潤中学校(岐阜県岐阜市)
  13. 西濃学園中学校(岐阜県揖斐郡)
  14. 星槎名古屋中学校(愛知県名古屋市)
  15. 京都市立洛風中学校(京都府京都市)
  16. 京都市立洛友中学校(京都府京都市)
  17. 大和郡山市立郡山中学校 分教室「ASU」(奈良県大和郡山市)
  18. 三豊市立高瀬中学校(香川県三豊市)

特例校は遠い。フリースクールは高い。ならば、新しい選択肢も。

特例校はまだまだ数が少なく遠い。
フリースクールは全国にある。
でも、毎月数万円の費用がかかる。また、出席扱いの可否はお子様が在籍する学校によって状況が異なります。

では、出席認定扱いを受けるための、もう1つの選択肢をご存知でしょうか。

ICT等で学習をすれば
一定の条件のもとで
出席したことと同等に認められる制度

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文部科学省の公開した「自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数」は次のとおり、令和元年と令和3年を比較すると不登校児の出席扱い数は小学生:27倍、中学生:16倍と急拡大中です。

自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数

出席認定とするには、7つの条件が必要です。

不登校児を出席扱いとするための
7つの条件とは?

  1. 保護者と学校の間に、十分な連携・協力関係が保たれていること
    学校に確認ください。
  2. ITや郵送、FAXなどの通信方法を、活用した学習活動であること
    天神はICT学習教材です。
  3. 訪問などによる対面の指導が適切に行われること​(担任やスクールカウンセラーが担う)​
    学校に確認ください。
  4. 学習の理解程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
    天神は対象の学年・教科の1学期~3学期分すべてが利用でき、生徒の学力や理解度に合わせた内容を自由に選んで進められます。
  5. 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること​
    天神は、学習内容を画面上での学習、印刷しての学習に対応しています。また、出席扱い認定の申請に必要な学習記録をワンタッチで出力できます。
  6. 学校外の公的機関や民間施設などで、​
    相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること​
    天神は学校や塾などに通えない場合でも、教科書準拠のコンテンツで、アニメーション講義などを活用して自在に学習できます。
  7. 学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること​
    天神は学習指導要領に基づいたカリキュラムを、教科書準拠の内容で学習いただけます。

「天神」は​文科省が定める
「不登校を出席扱いにする制度」
の条件を満たしています

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「天神」の実績や研究発表

不登校児の学習実績や
発達障害のある子の学習支援が
評価され、
日本e-Learning大賞
(グランプリ)を受賞

「天神」は第10回日本eラーニングアワードで、「経済産業大臣賞」「文部科学大臣賞」「総務大臣賞」「厚生労働大臣賞」その他の部門賞を抑えて、満票を獲得してグランプリとなる大賞を受賞しました。

審査員の講評

学校内での利用、家庭内での利用の双方に対応したもので、現実の教育ニーズに対応したものである。(中略)

社会連携性といった視点からも、公立中学校と連携して、不登校の生徒の自宅学習用に本システムを活用し、1 週間に一度担任が訪問して学習の進捗を確認するという指導をしたことによって、不登校のまま高校に合格した事例もあるということである。
小児科医院が運営している発達障害の子どもの為の学習支援教室で、本システムを活用することによって、多くの子どもが主体的に学習するようになった事が報告されている。

「天神」を週1回たった10分で​、
視覚ワーキングメモリ課題が改善

塾と共同で読み書き困難児向けの学習支援の有効性を3ヶ月間検証した結果、週1回10分「天神」をしただけで「視覚ワーキングメモリ課題」の数値の上昇など、下記の結果が得られ、この結果を日本LD学会に発表しています。

主な効果・改善内容

  • すべての児童の視覚ワーキングメモリ課題の数値がアップ
  • 短期間で視覚的短期記憶力が向上した
  • 集中力が付いた
  • 課題をやりきって達成感や自信につながった

テレビ、新聞などで
ご紹介いただきました

「天神」は、テレビ、新聞、専門誌、インターネットニュースなど様々なメディアでをご紹介いただいています。

「天神」の特長

不登校児の出席扱い認定に
利用できる

「天神」は文部科学省の出席扱いの7つの条件に対応しています。特例校やフリースクールでは難しい方に、第三の選択として自宅学習という選択をサポートします。

出席扱い認定のために必要となる
学習記録をワンタッチで出力

ボタン1つで成績出力

出席扱い認定に関するお問い合わせ増加に伴い、認定に必要なボタン1つでカンタンに学習記録の詳細ができあがるようにアップデートいたしました。

1学期から3学期までの内容
すべてをご利用

学力を高めるなら、1学期の内容から隅々まで復習することをオススメします。「天神」ならまるっと全部を自由に学習できます。

教科書”準拠”だから
ストレスなく学べる

「天神」は小学校・中学校の検定教科書に”準拠”しているので、教科書を参考にして学習しやすくなっています。

スモールステップで
丁寧に、順番に、少しずつ

動画型授業(レクチャー)でザックリ学習、ポイントで要点をおさえ、問題を解く。少しずつ、着実に学習が進められます

動画アニメーション講義で
わかるまで何度でも

動画型授業(レクチャー)では、テキスト表示しながら音声を読み上げてくれ、巻き戻しもできますので、お子様は自分が理解できるまで誰にも気兼ねすることなく学習できます

類題豊富で
反復学習に強い

一度だけの学習は「勉強したことがある」だけで不十分。何度も反復して「定着」させることが重要です。

ヒント・解説も
一問ずつに充実

類題も含めほぼすべての問題で丁寧なヒント・解説付き。塾などの先生にも驚かれるクオリティです。

問題・ヒント・解説の
読み上げで学習を支援

「天神」小学生版では、問題・ヒント・解説を読み上げられるので、文字を読むだけで疲れている子が問題に解くことに集中できます。

書くのが苦手でも
キーボードやタッチで回答

PC付属のキーボードやディスプレイでも回答できるので「文字を書くこと自体が苦手で疲れる」というお子様の学習にもピッタリです。

インターネットがなくても
使える学習システム

インターネットがなくてもお使いいただけますので、お子様でも安心して利用できます。

兄弟姉妹は
無料で何人でも

パソコン版(小学生版・中学生版)は、ご注文いただいた内容を兄弟姉妹も無料で使えます。双子や年子なら特に使いやすく抜群にお得です。当然、成績は一人ひとり個別に管理できます。また、後から産まれた子を加えることもできます。

百聞は一見にしかず
ぜひ資料請求してお試しください。

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商品ラインナップ

デジタルICT教材「天神」は、【1学年1教科】から【お得なセットプラン】まで、課題に合わせて必要な学習内容のみお申込みいただけるオーダーメイド型の教材です。

「天神」小学生版

対応教科

国語・算数・理科・社会・生活・英語

… 映像授業対応教科

問題のひとつひとつに、わかりやすく丁寧なヒント・解説文を記載。
教科書準拠で繰り返し学習にも強く、たくさんのこだわりがつまっています。

「天神」中学生版

対応教科

国語・数学・理科・社会・英語

国語1~3年 数学1~3年 理科1~3年 社会:地理・歴史・公民 英語1~3年

… 映像授業対応教科

教科書準拠で、学校の授業通りの内容で進められることに加え、個別指導の細やかさやドリル問題集の豊富さ、パソコンならではの多彩な機能と、忙しい中学生活を支える、学習ツールの決定版です。

不登校児童が
出席扱いになった事例

【中学2年生】不登校のまま、志望校に合格

「天神」利用前の状況や課題


不登校でしたが高校進学の意志はあり、学校の先生に協力してもらいながら勉強方法を探しました。
担任の方が付きっきりではないため、子どもが一人でも勉強できるものが条件でした。

他社教材と比較して「天神」を選んだ理由


教科書準拠と量です。教科書を参考書代わりにしながら動画と一緒に勉強していました。

「天神」の活用方法


先生に教科書範囲を指定していただいてそれをこなし翌週に確認のリズムで進めていました。

「天神」利用後の効果


不登校の状態のままで毎週担任の先生の指導を受け、志望していた高校に進学がきまりました。
※こちらは個人の感想です。具体的な成果は保証されず、結果には個人差があります。

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