【2024年最新】1歳児の発達段階と必要な教育法、おすすめ知育遊び7選
子どもが1歳になってくると、
と、子どものために悩む親は多いのではないでしょうか。しかし、「これをしておけば必ず豊かな人生を送れるようになる!」という幼児教育は存在しません。日々の生活の中で行う、ほんの些細な活動や行動が、子どもの感受性や表現力、集中力などをめきめきが発達につながり子どもの成長させてくれます。今回は、1歳児がどういう発達をしていくのかを知り、その上でご家庭でも簡単にできる知育遊びについてまとめました。成長をより促すポイントも記していますので、ぜひ参考にしてください。
1歳児の発達段階を知ろう
1歳児と一括りにいっても、1歳0ヵ月と1歳11ヵ月ではできることが大きく違います。ここでは、3か月ごとに区切って、それぞれの月齢で一体どんなことができるのか、ご紹介していきます。
1歳0ヵ月~1歳3ヵ月頃までの発達段階
伝い歩きが上手になり、1人で立てる子や2~3歩歩く子が多くなります。転倒に気をつけ、動ける楽しさをたくさん経験させてあげましょう。また、積み木を2つ積んだり、玉通しができるようになるなど、手先も器用になってきます。この他、「ママ」「パパ」など、意味のある言葉を話せるようになったり、名前を呼ばれると振り向いたりします。
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1歳3ヵ月~1歳6ヵ月頃までの発達段階
歩行が安定するため行動範囲が広がり、歩いている途中にモノを拾ったり、方向転換をしたりと行きたいところへ行けるようになります。モノの名前を覚えて片言で話すことが増えてきたり、たくさんの絵の中から「犬」「みかん」など指定されたモノを見つけ出すこともできるようなったりします。また、大人のマネをしたがるようにもなります。
1歳6ヵ月~1歳9ヵ月頃までの発達段階
発語が活発になってきます。「どうぞ」「ありがとう」などのやり取りができるようになったり、欲しいモノがあるときは「ちょうだい」ともらいに行くことができるようになります。手先が器用になってくるため、絵本を1ページずつめくれたり、水道の蛇口をひねったりすることができます。また、おしっこをしたいときに表情やしぐさで知らせてくれるようになります。
1歳9ヵ月~2歳頃までの発達段階
ジャンプができるようになったり、手すりなどにつかまり足を交互に出して階段を上れるように。語彙が増えてくるため、「ジュース のむ」というような二語文を話すようになります。自分の周りにあるモノには名前があることを理解し始めるのもこの頃で、お父さんやお母さん、友だちなどの名前が言えるようになります。手先の器用さはどんどん成長し、ボタンを閉めたり開けたりして服の着脱ができるようになったり、スプーンを持って自分でごはんを食べようとする場面もあります。
1歳児の教育で育まれるもの
脳には情報を伝えるニューロンと呼ばれる神経細胞があります。このニューロンは胎児の頃から作られはじめ、誕生するまでにほぼ一生分が作られます。しかし、ニューロン同士のつなぎ目になるシナプスの数が少なく、神経回路がほとんどありません。シナプスの密度がピークを迎える3歳くらいまでに、脳を刺激してできる限りシナプスを増やすことで、子どもの才能や可能性を最大限に引き伸ばしてあげることができるのです。
そして、その“脳への刺激”で有効なのが、“幼児教育”となります。幼児教育と聞くとたいそうなものに思うかもしれませんが、子どもにとっては日々の生活が学習の場。毎日の生活の中で少し工夫するだけで簡単に取り入れることができます。それでは、普段の生活の中でできる知育をご紹介していきます。
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1歳児におすすめの知育遊び7つ
0歳の頃よりもできることが増え、行動範囲が広がってくる1歳。どんな知育遊びをすることが、1歳の幼児教育には最適なのでしょうか。ここでは、ぜひ積極的に取り入れていきたい知育遊びをご紹介します。
散歩をする
歩いて目的地まで行く散歩。そもそも“歩く”という行為は、足をどの方向にどれくらいの力・幅で、いつ出すかというのを脳で考えて判断しなければならない運動です。かかと→足の裏→母指球の順にしっかりと足を地面につけて歩くことで、姿勢がよくなり集中力が続くようにもなります。
子どもにとって外の世界は刺激がいっぱい。散歩中は、目に映るものや匂い、感触、音などについて子どもに話しかけてあげましょう。「あれは電車だね」「いい匂いの花だね」「この葉っぱはチクチクするね」など、話してあげることで五感を刺激し、実物を見ながら名前を覚えることができます。
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絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせは子どもの想像力や感情が豊かになったり、集中力が身につくなどいいこと尽くし。発語ができるようになったら、絵本を見ながら「これは何をしているかな?」と、話の内容を質問してみるといいでしょう。内容を話させることで脳を刺激し、記憶力が高まります。
読み聞かせるときのコツは、子どものペースに合わせて読み進めることです。大人のペースで読み進めてしまうと、子どもの好奇心や興味を持った気持ちを置き去りにしてしまう可能性も。子どもが興味を持って楽しそうに絵本を見ているときは、その子のペースに合わせてゆっくり読んであげましょう。
お絵かき
成長とともに手先の器用さも増してくる1歳児。この頃には親指と人さし指を使って小さいもの(豆や、たまごボーロなどの大きさ)がつまめるようになります。そうなればクレヨンを持たせ、大きめの紙に好きなように描かせてあげましょう。
お絵かきは手や指の運動になるため、脳を刺激し、成長を促してくれます。また、表現力を養うことや表現する楽しさを学んだり、色彩感覚を育てるのにもおすすめです。
手先を使う
「第二の脳」「使うと賢くなる」ともいわれている手先。指先の神経は脳に繋がっているので手先を使って脳を刺激し、頭を柔軟に使えるようにしてあげましょう。玉通しや積み木、シール、型はめのおもちゃなどがあげられます。前述のお絵かきも指を使う遊びなので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
音楽に触れる
日常的に子どもが音楽に触れる環境を用意することで、さまざまな良い効果が表れます。
音楽に触れる時間が多い子どもは、歌詞に出てくるさまざまな単語や言い回しを学習していきます。また、脳科学の研究(※)によると、音楽と言葉を判別する働きは同じように発達すると報告されています。
(※参照 Musical intervention enhances infants’ neural processing of temporal structure in music and speech )
音楽は子どもにリラックス効果と安心感を与えてくれるため、心が落ち着き、結果、子どもの豊かな感情をはぐくみます。寝る前に、子守歌など、ゆったりとした曲を歌ってあげると、寝つきがよくなることもあります。ぜひ、たくさん歌を聴かせてあげましょう。
ごっこ遊び
ヒーローごっこやおままごとなどのごっこ遊びも、知育のひとつです。ごっこ遊びをするシーンを想像したり、積み木や粘土などを使って食べ物にたとえたりすることで創造力や思考力を鍛えることができます。また、友だちや大人と会話しながら遊ぶため、気づかいやマナーが自然と身についていくことでしょう。
会話が難しい1歳になったばかりの子どもには、マネっこがおすすめです。子どもは身近にいる大人の様子をよく観察し、マネをします。電話をするマネ、運転をするマネなど、いずれ、このマネっこがごっこ遊びへと繋がっていくため、存分にマネをさせてあげましょう。
生活習慣を教える
自立への第一歩となる生活習慣。子どもが大きくなっても困らないよう、きちんと教えていきたいと考える保護者も多いのではないでしょうか。基本的な“あいさつ”“片づけ”“食事”の3つの生活習慣を教えるポイントをご紹介します。
あいさつ
あいさつはコミュニケーションをとるうえでとても大切です。子どもはいつ、どのような言葉を使ったらいいのかを親から見て学びます。「おはようございます」「ありがとう」「いただきます」などのあいさつは、親が手本となり正しく使う場面を子どもに見せましょう。前述のごっこ遊びをしながら教えることで、日常生活でもスムーズに使えるようになります。
片づけ
片づけは遊び感覚で教えるといいでしょう。おもちゃ遊びの際は、①出す②遊ぶ③片づけるを1つのルーティーンとし、片づける場所が分からなくなっているようなら、「そのおもちゃはどこに片づけるのかな?」というように声をかけて思い出させてあげましょう。
食事
食事はできれば家族そろって食卓を囲み、楽しく食べましょう。まだまだ集中力が長く続かない1歳児は、食事の途中で飽きてしまって遊び食べをすることもあります。そのような時は無理強いせず、スパッとやめるのがベストです。
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1歳児の成長をサポートするポイント
1歳は運動・言語機能が発達し、自我が芽生えて好奇心が旺盛になる時期です。子どもの気持ちに共感と理解を示し、経験をつもうとしている子どもの興味や関心を失わないようにサポートしていきましょう。ここでは、具体的にどうしたらいいのか解説していきます。
子どもの意思を大事にする
自我が芽生えて物事に対して「好き」「嫌い」「ヤダ」といった意志を持つようになる1歳児。まだ言葉ではうまく表現できないので、自分の気持ちを親や周囲の人に伝えきれないもどかしさから、泣いたりぐずったりすることもあるかもしれません。そんなときも、親や周囲の人がその気持ちを汲み取り、尊重してあげることが大切です。
例えば、着替える際に用意した服を嫌がったとします。そのときに「この服はイヤなの?」「こっちの服はどう?」「まだ遊びたかったんだね。」と、子どもの気持ちに共感し、気持ちを代弁してあげましょう。そうすることで、「イヤ」という気持ちが消化されます。また、自分の気持ちを理解してくれる大人が近くにいることで子どもの心が安定し、健やかに成長していくことでしょう。
子どもの興味は遊びの中から見つける
1歳前後で立つことができるようになると、子どもの好奇心はどんどん膨らみ、知らない物事に対して興味を抱くようになります。知らない物事に興味を示して確かめようとする活動を『探索活動』といいます。厚生労働省の『保育所保育指針』には、探索活動について以下のように記されています。
●精神的発達に関する視点「身近なものと関わり感性が育つ」
身近な環境に興味や好奇心をもって関わり、感じたことや考えたことを表現する力の基盤を培う。
ア)ねらい
①身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心をもつ。
②見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
③身体の諸感覚による認識が豊かになり、表情や手足、体の動き等で表現する。
厚生労働省「保育所保育指針解説」
子どもがどんなことに興味を示し自ら関わっていこうとするのか、前述の″知育遊び”を一緒にしてみたり、普段の生活でどんなものをよく手に取ろうとしているのかなど、子どもの様子をじっくり観察してみましょう。また、しまってあるものを全部取り出してしまうなど、一見大人にとっては困った行動をすることもありますが、これもれっきとした探索活動です。決して叱ったりはせず、危なくないように環境に配慮しながらあたたかく見守ってあげましょう。子どもの豊かな感覚や感性が育まれていきます。
子どもがやりたいことを優先してやらせてあげる
子どもが1人でできることや「やりたい!」と思った気持ちを大切に、親はあたたかく見守ってあげることが大切です。そして、子どもの「できた!」という経験をたくさんさせてあげましょう。そうすることで、達成感を味わえ、しだいに自信へと繋がっていきます。たとえうまくできなくても、取り組もうとしたその過程をほめてあげましょう。
例えば外出する際、子どもが慣れない手つきでくつを履こうとするとします。親が手伝った方が早くすむのはもちろんですが、時間に余裕があればそこはぐっと我慢をしてみましょう。そして、子どもが1人で履けたなら、存分に褒めてあげましょう。
1歳の成長をサポートしていく上で、
というポイントが大事ということを紹介しました。しかし、理解はしていれど、色々なことを効率的に日常に取り入れること自体難しいことではありませんが、子どもが飽きずにそれを実行していくのはなかなか難しい、、、と悩んでらっしゃいませんか?
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