【何歳まで?】子どものお昼寝年齢別ガイド:成長に合った昼寝時間を知ろう
「最近子どもが保育園でお昼寝をしないみたい」「休日はお昼寝をしないけど大丈夫かな」「お昼寝は何歳までするものなの?」など、子どもが成長するにつれて、お昼寝に関する悩みも増えてくるのではないでしょうか。「お昼寝をしないと発育にもかかわるんじゃないか…」と心配になったりしますよね。また、お昼寝を卒業するタイミングも難しいところです。
今回は『年齢に応じたお昼寝の回数や睡眠時間』『子どもにとってお昼寝が必要な理由』『寝かしつけのポイント』などについてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
お昼寝は何歳まで必要?年齢別の目安を紹介します。
そもそも、子どもにとって必要な睡眠時間は、どれくらいなのでしょうか。ここでは年齢別に、1日の理想的な睡眠時間とお昼寝の目安について紹介します。
新生児~生後3ヵ月頃
1日に必要な睡眠時間は16〜20時間です。昼と夜の区別がなく、1日を通して1〜2時間起きて1〜4時間眠る、といった繰り返しです。眠たい時に寝るため、特にお昼寝の時間はありません。
生後3~6ヵ月頃
1日に必要な睡眠時間は14〜15時間です。3〜4時間続けて眠るようになります。少しずつ昼と夜の区別がつき始め、夜もまとめて睡眠が取れるようになってきます。
お昼寝は、1日3回で、午前中に1時間程度、午後に2〜3時間、夕方に30分〜1時間程度です。
生後6~12ヵ月頃
1日の睡眠時間は13〜14時間です。6〜8時間まとまって眠れるようになり、昼と夜の区別がはっきりしてきます。お昼寝は1日2回で、午前中に30分程度、午後に約2〜3時間です。
1歳~3歳
1日の睡眠時間は11〜12時間程度です。夜にほぼまとめて睡眠が取れるようになります。お昼寝はだいたい1日1回になり、午後に1時間半〜3時間程度です。
3~6歳
1日の睡眠時間は10〜11時間です。3歳を過ぎるとお昼寝をしない子どもが増え、個人差はありますが、5歳頃にはお昼寝をとらなくなります。浅い眠りと深い眠りを繰り返す睡眠中の周期が、大人と同じ90分サイクルになります。
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お昼寝が1回になるのはいつから?
赤ちゃんの頃はぐずることが多く、1日に何度も寝たり起きたりを繰り返す印象がありますが、1日1回のお昼寝で機嫌よく過ごせるようになるのはいつ頃からでしょうか?
個人差はありますが、だいたい1歳前後からお昼寝は1日に1回になり、午後の早い時間に1時間半〜3時間程度まとめて眠るようになります。お昼寝の時間を決めることで夜にしっかりと眠れるようになるため、睡眠のリズムが整ってきます。
ただし、お出かけをしたり、外遊びなどでたくさん体を動かした時、または体調が良くない時などは、いつもより眠気が強くなることもあります。1歳を過ぎたからといって、必ずしも1回のお昼寝にこだわる必要はありません。1日くらいリズムが狂っても、また元に戻せば大丈夫です。
子どもの様子に合わせて、お昼寝の時間や回数を調節してあげるといいですね。
お昼寝が子どもにもたらすメリット
体力が回復する
午前中の外遊びなどで体を思い切り使った後は、お昼寝をすることで体力を回復させ、午後からまた元気に活動することができます。大人と比べ、子どもの体は小さくて未熟です。保育園などで長い1日を過ごすには、体力や集中力がもたず、疲れからぐずったりイライラしてしまうことがあるでしょう。お昼寝には精神的な疲れや緊張をほぐす効果もあるため、お昼寝することで体力・気力ともに回復できるメリットがあります。
脳の疲れが取れる
一日中遊んだり考えたりしている子どもは、体と同じで脳も疲労します。お昼寝をすることで、脳の中の「考え」や「感情」などを担う部分が回復すると言われています。
記憶力アップにつながる
アメリカ睡眠研究協会 (SRS) の科学誌「SLEEP」によると、未就学児への調査の結果、お昼寝をするのとしないのとでは、記憶力に違いが出るということが分かっています。何かを覚えた後、お昼寝をした方がたくさんのことを記憶できます。そのため、お昼寝は、幼児期の教育にも重要な役割を果たすと言われているのです。
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免疫力が向上する
お昼寝してすぐ、深い眠りについた時に分泌される成長ホルモンは、体の中の傷ついた細胞を修復して免疫力を高めます。その他にも筋肉を増やす、骨を作るなどの役割があり、子どもの成長にとても大切です。成長ホルモンが分泌されやすい深い眠りにつくためにも、午前中は外遊びなどでたくさん体を動かしましょう。
子どもに昼寝をさせるためのポイント
日中に体を動かす
午前中はできるだけ戸外で体を動かして遊びましょう。体力が余っていると、なかなか眠りにつくことができません。雨で外遊びができない時でも、室内で運動ができるように工夫できると良いですね。
昼寝前、スマホやテレビを見ない
体の小さな子どもは、同じ明るさでも、大人より光を感じやすいと言われています。光の刺激が大きいと眠れなくなることもあるため、お昼寝の30分前くらいからは、スマホやテレビは見ないようにしましょう。
室内を暗くして眠る環境を作る
電気を消したりカーテンを閉めるなどして部屋を暗くし、眠りやすい環境を整えます。
お昼寝中は、うつぶせ寝による窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)などの事故が起こる可能性があり、呼吸や表情を観察する必要があります。子どもの様子がわかるくらいの適度な暗さにしましょう。
眠ることにプレッシャーを与えない
子どもがなかなか寝てくれないと、大人もあせってイライラしてきますよね。そうなると、子どもにとって眠れないことが負担になってしまいます。どうしても眠れない時は無理に寝かせようとせず、「眠らなくても大丈夫」と伝えると良いでしょう。目を閉じて横になるだけでも十分休息になるので、静かに過ごせる環境を整えてあげましょう。
背中トントン
寝かしつけの方法として、スキンシップがあります。子どもによって心地よい場所は様々ですが、一番多いのが背中をトントンすることです。子どもの呼吸に合わせてリズムよくトントンと叩いてあげるのがポイントです。トントンの他にも、眉間や頭、足などのマッサージが好きな子もいます。子どもの好みを見つけて、安心して眠りにつけるようにしてあげたいですね。
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まとめ:子どもによって異なるのでよく観察しよう
子どもの成長にお昼寝が大切だと分かるからこそ、親の思うように寝てくれないと心配になったりイライラしたりすることもあるでしょう。しかし、お昼寝には個人差があることを親が理解し、子どもの様子をよく観察することが大切です。
お子様の年齢や発達、体力や活動量、また家庭での生活リズムなどを考慮して、その子に適したお昼の回数や時間を見つけていきましょう。
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