発達障害とワーキングメモリの関係性と家庭内でワーキングメモリを鍛えることが出来る遊び

学校生活や家庭内で、何度指示されてもできないことが続いたり、会話が上手くかみ合わなかったりするお子様の様子を見ていると

「ワーキングメモリが低いのではないか」
「ワーキングメモリが低いということは発達障害に繋がるのではないか」

と心配される保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそもワーキングメモリとは、何かをやり遂げる際に必要な情報を一時的に記憶し、その中から大切なものとそうでないものに処理する脳の働きの1つです。何か作業を行うための一時的な記憶ということから、「脳のメモ帳」ともいわれています。ワーキングメモリは日常のあらゆる場面において必要不可欠な能力であり、その能力が低いことで日常生活がスムーズに送れないといった困り事に繋がる場合もあります。

本記事では、そんなワーキングメモリと発達障害との関係性や、ワーキングメモリを鍛える遊びについて解説します。

目次

発達障害でワーキングメモリが低いと感じる場面

発達障害でワーキングメモリが低いと感じる場面

発達障害のあるお子様にとって実際は日常のどのようなときにワーキングメモリの低さを感じるのでしょうか。小学生の日常生活における「学校や生活、学習面」「日常面」「遊ぶ場面」など3つの場面ごとにご紹介しますので、当てはまる傾向がある場合、お子様を注意して観察してみましょう。それがお子様の理解を深めるための一歩となります。

学校での生活や学習面

子どもにとって学校は社会であり、様々な人と関わりながら自分の力で成長する場です。そんな集団社会である学校生活では、どうしても一斉指示が多く、一人ひとりへの細やかな対応は難しい傾向にあります。

そんな学校生活の中でワーキングメモリの低さを感じてしまうケースを以下4つご紹介します。

・教師の指示を覚えられない
・問題を解く際に途中の手順を忘れる
・提出物が遅れがちである
・授業中に気が散りやすい

教師の指示を覚えられない

ワーキングメモリが低いと、聴覚からの指示が覚えられなかったり理解できなかったりということが起こり得ます。そのため、授業の内容もノートに書き込んだことは覚えられるのに話を聞いただけではその情報を記憶し活用できないことも多く、その結果学習内容が頭に入りづらかったり、すぐに忘れてしまったりということに繋がります。

特に1度に複数の指示を出すときは注意が必要です。例えば「今日は9時から校庭で朝礼があるので、8時50分になったら廊下に番号順に並びましょう。」といった内容を先生が口頭で指示したとしても、取捨選択が苦手なためほんの一部しか覚えられず、時間になっても並べないなどのトラブルになることもあるからです。

問題を解く際に途中の手順を忘れる

前項でも触れましたが、読み書きや計算の学習にはワーキングメモリの活用が不可欠となります。そのため国語や算数などの問題を解く際、友達に比べて解くスピードが極端に遅かったり解く手順を忘れてしまったりと、ワーキングメモリの低さを実感してしまうお子様もいらっしゃるかもしれません。

提出物が遅れがちである

宿題などの提出物を出すのが遅れてしまったり忘れてしまったりする原因にもワーキングメモリが関係しています。ワーキングメモリが低いと、提出物の存在を忘れてしまったり、連絡帳に書いていても見ることや書いたことを忘れてしまったり、そもそも連絡帳に提出物のことを書き忘れてしまうことも考えられるからです。

授業中に気が散りやすい

ADHDやASDの発達障害では集中力の持続が困難なことがありますが、それはワーキングメモリが低いお子様の特徴でもあります。ワーキングメモリが低いと脳に与えられた情報の処理が難しく、それだけで脳は大忙しの状態です。その結果、頭を使うことに疲れてしまったり、周りからの刺激に過敏に反応してしまったりといったことが理由で、集中することが難しく、授業中に座っていられないなどの行動に繋がってしまいます。

日常生活の場面

保護者の方がお子様と生活している中で、ふとしたときに「なぜできないのだろう?」「何度も言っているのになぜ理解してくれないのだろう?」と思われることがあるのではないでしょうか。それは実はワーキングメモリの低さが原因かもしれません。

日常生活の中でワーキングメモリの低さが原因で起こってしまう以下3つの困り事をご紹介します。

・日常的なルーティンを覚えられない
・指示を1度で理解できない
・家族や友達との会話で話の流れを忘れてしまう

日常的なルーティンを覚えられない

朝の準備や身の回りの片づけなど、「毎日のことなのになぜルーティン化できないの?」と思われることがあるかもしれません。それは、ワーキングメモリが低いことで目の前のことだけに精一杯になってしまい、自分で上手く段取りを組むことができないことが原因として考えられます。それに加えて集中力を保持しにくいという特徴もあるため、準備しているときや片付けている最中に他のことに気を取られてしまう、ということも起こってしまいます。

指示を1度で理解できない

ワーキングメモリが低いと、普段の日常生活を送る中でも指示されたことを1度で理解することが難しい傾向にあります。これは情報の処理がスムーズに行われず、上手く記憶できない状態にあるためです。その結果、何度も同じことを聞いてしまい「話をちゃんと聞いていない」などの誤解が生じる場合があります。

家族との会話で話の流れを忘れてしまう

誰かと会話をしているときに話がかみ合わなかったり、内容を忘れてしまったりするのはワーキングメモリが低い方の特徴の1つです。そもそも会話とは、相手の話を聞き、その内容を記憶・理解して、内容に合った受け答えをしなければいけません。しかし脳にあるメモ帳が小さく、取捨選択の能力が低いお子様の場合、書き込んでいても超過した分が抜け落ちてしまい、話の流れや内容を記憶できずに会話が進んでしまいます。特に早口で話されたり、1度にたくさんの話をされたりすると情報量がオーバーし、ちぐはぐな答え方をしてしまう原因となるので注意が必要です。

遊びや友達と遊ぶ場面

発達障害をお持ちのお子様にとって、友達との遊びはとても良い刺激となります。しかし、楽しい遊びの中でもワーキングメモリが低いと実感してしまうケースがあるため、周りの理解が必要です。

以下2つのケースをご紹介しますので、友達付き合いを円滑にするための参考にしてください。

・ルールを覚えられない
・対話が続かない

ルールを覚えられない

ワーキングメモリが低いと、遊びのルールを覚えられなかったり、忘れてしまったりということが起きます。複数の条件が集まった遊びのルールを聞いても、それを記憶・処理しきれないためです。特に大人数になるとルールが複雑化し頭に入ってくる情報量が多くなるため、ルールを確認できないまま遊びが進んでしまったり集中力が切れてしまったりして、ゲーム自体に参加しづらい状況となってしまう場合もあります。

対話が続かない

ワーキングメモリが会話に大きな影響を与えるということは前項でもご説明しましたが、友達との対話が大人相手のときと比べてより難しいと感じるお子様は多いかもしれません。なぜなら、子ども同士の対話はさらに高度なワーキングメモリの能力が必要となるからです。子どもは大人よりも曖昧な表現が多くなったり拙い言葉遣いになってしまったりすることがあります。そうすると、ワーキングメモリが低いお子様は話の本質が捉えにくくなってしまい、会話の順序や内容が理解できず付いていけない状況に繋がってしまうのです。その結果、対話が続かないとコミュニケーション能力が低いと思われてしまう原因にもなります。

ワーキングメモリと発達障害について

発達障害の図解

発達障害(LD/ADHD/自閉症/アスペルガー症候群/広汎性発達障害)の図解分布図
LD(学習障害)
  • 「読む」「書く」「計算する」などの能力が全体的な医的機能に比べて苦手である
  • 指示を理解するのが苦手(複数の指示を順序だてて理解したり、指示通りに行動することが難しい)
  • 集中力が維持できない(すぐに気が散ってしまうことがある)
  • 記憶力に偏りがある(短期記憶やワーキングメモリーに課題がある)
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • 注意が散漫になりやすい(1つのことに集中するのが難しい)
  • 落ち着きがない(じっとしていられず体を常に動かしている・走り回ることが多い)
  • 順番を待てない(順番やルールを守るのが難しく、待つことにストレスを感じやすい)
  • 衝動的な行動(考える前に行動してしまう)
  • 忘れ物やミスが多い(よく物を無くしたり簡単なミスをすることがある)
ASD(自閉症)
  • 目を合わせるのが苦手(視線を避けることが多い)
  • 言葉の発達の遅れ(言葉を使ったコミュニケーションの遅れ・言葉を繰り返すこともある)
  • 特定の遊びや活動に固執(他の遊びや活動には興味を示さないことがある)
  • 間隔の違い(特定の音や光触覚に対して敏感になることがある)
アスペルガー症候群
  • 特定の興味に強い集中(特定のテーマや活動に対して非常に強い興味を持つ)
  • ルーティンや規則にこだわる(日常の決まったルーティンや手順にこだわりをもつ)
  • 非言語的なコミュニケーションが苦手(身振り手振りや目線、表情を読み取るのが苦手)

結論から言うと、「ワーキングメモリが低い=発達障害」というわけではありません。しかし発達障害を持つ方の特性として、ワーキングメモリが低いことがあります。ではどういった関係性があるのでしょうか。

前述した通り、ワーキングメモリとはたくさんの情報から必要なものとそうでないものを瞬時に判断し処理する能力のことです。そしてその能力は日常生活の様々な場面で必要となり、ワーキングメモリが低いと、あらゆる判断や行動において困難を感じることが増えます。こういった状況が、発達障害の方が抱えている社会生活での悩み事と似ているのです。

ここからは3種類の発達障害について、文部科学省の定義とワーキングメモリの関連性についてご説明します。

LDとワーキングメモリの関連性

学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。

文部科学省「学習障害児に対する指導について(報告)」より引用

LD(学習障害)とは、知的な発達に遅れはないにも関わらず、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」などのうち特定のものを習得することや使用することが著しく困難な状態の発達障害です。ワーキングメモリの働きが低い場合、文章の理解や計算が苦手なことも挙げられるため、LDと関連性があるとされています。

LDを以下の3種類に分けて、それぞれの特徴とワーキングメモリの関連性についてより詳しくご説明します。

・読字障害(読み)
・書字障害(書き)
・数字障害(計算する)

読字障害

読字障害とは、文字がゆがんで見えたり上手く記憶できなかったりという症状から、単語や文章を読むことが困難な障害です。また、文字の理解はできても単語として理解できないこともあり、これらには言語性のワーキングメモリが関連していると考えられています。言語性ワーキングメモリとは、電話番号を何度も復唱しながら記憶している状態を維持し、それを打ち込んで電話をかけるなど、音声として表現できる言葉や数字などの情報についてのワーキングメモリです。この働きが低いことで、文字を音声化することに必死になってしまい文章の内容を理解できないなど、読字障害と似た困難さを持つため、関連しているとされています。

書字障害

読字障害と同様に文字の構成を覚えられなかったり誤字脱字が目立ったりと、文字や文章を上手く書き進めることができない障害を書字障害と言います。言語性ワーキングメモリの他に、視空間ワーキングメモリの低さも関連しているとされている障害です。視空間ワーキングメモリとは、人の顔や写真の風景など言葉にできない情報を記憶・処理するワーキングメモリであり、漢字の構成を覚える際にも活用されます。

数字障害

数字障害とは、数の概念の理解が苦手であり、計算式や時計の他にも図形やグラフの理解が困難な障害です。そして計算や図形理解においても、言語性ワーキングメモリや視空間ワーキングメモリが活用されています。例えば繰り上がりのある計算の場合、繰り上がる数の記憶をキープしながらも他の位の計算をしなければいけません。また図形においては、その展開図を想像しながら辺の長さを求めるなど、視空間ワーキングメモリの活用が不可欠です。これらのことから数字障害についてもワーキングメモリと関連しているとされています。

ADHDとワーキングメモリの関連性

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。

文部科学省「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」参考3 定義と判断基準(試案)等より引用

ADHD(注意欠陥多動性障害)は、衝動的な行動や不注意が特徴とされる発達障害です。やるべきことの段取りを組むのが苦手だったり忘れ物が多かったりするのは、情報を記憶しておくことが難しいからであり、ワーキングメモリの低さと関連していると考えられています。また言われたことをすぐに忘れてしまうのも、ワーキングメモリの機能が弱いためと言われています。

ASDとワーキングメモリの関連性

自閉症とは、①他者との社会的関係の形成の困難さ、②言葉の発達の遅れ、③興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする発達の障害です。その特徴は、3歳くらいまでに現れることが多いですが、成人期に症状が顕在化することもあります。中枢神経系に何らかの機能不全があると推定されています。

文部科学省「 特別支援教育について(7)自閉症・情緒障害」より引用

ASD(自閉症スペクトラム症・アスペルガー症候群)は特定の物事に関して驚くほどの高い記憶力や集中力を発揮するのが特徴です。一方で、それ以外の情報に注意を払いにくい傾向があります。また、言語的・聴覚的な情報処理やコミュニケーション能力の困難さを持っていることが多く、それにはワーキングメモリの働きが関係しているとされています。

ワーキングメモリを鍛えるために家庭内で出来る遊び

ワーキングメモリを鍛えるために家庭内で出来る遊び

ここまで、ワーキングメモリの低さが原因で抱えてしまう困り事についてご紹介しました。日常のあらゆる場面でワーキングメモリは機能しているため、お子様の発達障害の有無に関わらずワーキングメモリを高めたいと思われる保護者は多いのではないでしょうか。ワーキングメモリを上手く鍛えることで記憶力が向上し、その結果集中力が持続したり身の回りのことを忘れずにできたりと、お子様が日常生活をスムーズに過ごせるようになるかもしれません。

そこで、ここからはワーキングメモリを鍛えることのできる遊びを以下3つご紹介します。手軽にできるものもあるので、ぜひすきま時間にご家庭でやってみてください。

・手先を使う遊び
・全身運動
・頭を使う遊び

手先を使う遊び

手先を使った遊びは脳に良い刺激を与え、集中力が高まる傾向にあります。特におりがみやあやとりはワーキングメモリのトレーニングに最適です。本やお手本で見たことを覚え、実践してみるということがワーキングメモリの機能であるため、それを繰り返すうちにしっかりとワーキングメモリが鍛えられますよ。

全身運動

先日「有酸素能力が高い高齢者ほど、作業記憶能力が優れている」ということを中央大学と筑波大学の研究チームが解明しました。有酸素能力とは全身持久力のことであり、つまりは体を長く動かすことができる力が高いほどワーキングメモリも高くなるということになります。そのため、全身を使った遊びで全身持久力を向上させるのも、ワーキングメモリを鍛えることに繋がります。

1人でできる遊びであれば、なわとびがおすすめです。「なわを見ながら手を動かし、タイミングに合わせて飛ぶ」ということは実際やってみる以上に情報量が多く、脳を活発に働かせます。そこに「飛んだ数を数える」という行動をプラスするのも効果的です。

友達と複数人で体を動かすのであれば鬼ごっこも良いでしょう。単純なルールから始めて、慣れてきたらルールを追加したり新しいルールを作ったりすることで楽しみながらワーキングメモリを鍛えることができます。

頭を使う遊び

脳のトレーニングと言うと、トランプやかるたなどのカードゲームやボードゲームなど頭を使った遊びが効果的なのはご存知のことと思います。神経衰弱やかるたでは、カードの位置や札の内容を覚えようとすることからワーキングメモリを常に稼働させている状態であり、記憶力や集中力を向上させるため、おすすめの遊びです。また、ボードゲームは頭でシミュレーションを繰り返し、どうすれば勝つことができるかを推測しなければいけません。勝つためには「必要な情報や記憶はしっかりと残し、いらなくなったものは捨てなければいけない」そういった脳の作業の繰り返しが自然と行えるため、こちらもワーキングメモリを鍛えるのにおすすめです。

子どものワーキングメモリーを鍛える具体的な方法は下記の記事でまとめていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ

発達障害とワーキングメモリの関係性について解説しました。ワーキングメモリが低いからといって、必ずしも発達障害を持っているということにはなりませんが、発達障害での困り事がワーキングメモリの低さに起因している可能性はあります。

ワーキングメモリが低いお子様には、視覚的かつ具体的に順序立てた指示をすることが重要となり、周りの理解やサポートが必要です。学校生活や友達関係が円滑に進むよう、悩み事の解決方法をお子様と一緒に考えてみたり、ワーキングメモリを鍛える遊びを実践したりしてください。

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