【小学校受験/面接】聞かれやすい質問と合格するための回答例をご紹介!

試験の出題範囲が広くて、あれもこれもと大忙しな小学校受験。面接の練習はどうしても後回しになりがち…というご家庭もあるのではないでしょうか。
お子様の大事な人生の選択を左右する面接の場は、家庭の一面が見えやすいがゆえに、保護者のプレッシャーは大きいですよね。
本記事では、小学校受験の面接に合格するためのマナーと、面接で聞かれやすい質問について説明します。面接直前の単なる暗記だけでは、家庭内の様子が学校側に簡単に見破られてしまうおそれも。この記事を読めば、質問に隠された学校側の意図まで把握できるので、ぜひ参考にしてください。
学校が小学校面接を行うねらいとは

小学校受験は、子どもの学力よりも『人間性や家庭の価値観』が重要視される傾向にあるので、面接で家族の人柄を伝えられるかどうかはとても大切です。つまり、面接の評価が良ければ、合格する可能性がかなり高まるとも言えるのです。
ここでは、面接という場で学校側が子ども・保護者に何を求めているのか、何を注意深くみているのかについて考えてみましょう。
子どもについて
面接では、その子らしさが表現される言葉づかいや様子が示されることが大切です。主に面接官が注目するポイントとして、下記のことが挙げられます。
・質問内容を正しく聞き取り、はきはきと答えられるか
・自分の考えを自分の言葉で伝えられるか
・挨拶や行儀、身だしなみなどの生活習慣が身についているか
正しい答えを求めているのではなく、答えられない時にも自分の言葉で分からないと伝えられるかどうか、その謙虚さの方が評価されやすいと言えます。
保護者について
面接では、保護者が学校の理念や価値観に対して、どの程度理解があるかを重視しています。
・学校方針にどの程度理解があるか、志望理由
・学校と家庭の教育方針が合うか
・落ち着いて謙虚な姿勢があるか
・家庭環境、雰囲気
・子どもに対する接し方や夫婦間の関係性
保護者の場合は、子どもの健やかな成長を願う親としての思いと、学校の教育方針に沿って共に歩ませていただきたいという謙虚さが必要でしょう。特にミッションスクールを志望する場合は、保護者のキリスト教精神への理解があるかは重要な視点です。
小学校受験の面接形式
小学校受験の面接形式は、学校や受験する年によってやや異なりますが、基本的には4つの形式で行われます。
試験日以前に面接が終了する学校もありますが、受験番号によっては、試験日の前後に指定される場合もあるようです。まずは面接の形式を理解しておきましょう。
子どものみの面接
子どものみの面接は、個別テストや制作の最中に質問をされる場合があります。課題に取り組みながらの応答は、複数のことを同時にこなす必要があるので、難易度は高いでしょう。
名前や受験番号、幼稚園名、今日は誰と来たかなど一般的な事柄を、3問〜5問程度聞かれることが多いようです。
保護者のみの面接
保護者のみの面接は、ほとんどの学校で2名〜3名の面接官が同席します。志望理由や家庭での教育、しつけに関することはもちろん、最近のニュースで話題になっている事柄や世界情勢に関しての感想を求めてくる学校もあります。
親子同伴の面接
親子同伴の面接の場合、質問の内容は上記の面接形式の時とさほど変わりません。子どもが返答に困ったときに、保護者がすぐに口を挟んだり視線を送ったり手助けしたくなりますが、子どもの主体性を見守る姿勢でいましょう。
集団での面接
集団面接は、他の家族と合同で実施されます。学校により多少の違いはあるものの、面接時間は10分程度の学校が多いようです。他の家族の受け答えを見聞きするので、プレッシャーに感じることもあるでしょう。家庭の軸をしっかりアピールできれば評価してもらえるので、積極的に堂々と発言することが大切です。
小学校受験の面接時におけるマナー

人の第一印象は3秒で決まると言われるほど、私たちは目からの情報で判断しているので、面接時の服装や立ち振る舞いは、十分に注意したいものです。高価なものを身につけるよりも、清潔感を与えるかどうかを重視しましょう。
服装のマナー
服装は、基本的に落ち着いた色にしましょう。フリルやブランド名が大きいものは避けた方が無難です。ワンピースを着用する母親の場合は、面接で椅子に座ったときに膝が見えない長さがマナーなので、座り姿でのスカート丈も確認しましょう。
入室と退室のマナー
入室や退室は、覚えた順序の通りに振舞おうとするあまり、行動の方に気を取られることが予想されるので、明るい表情でゆっくり振る舞うようにしましょう。
1.ドアを3回ノックする
2.(どうぞと言われたら)「失礼いたします」とお辞儀をしてドアを開け、父親→子ども→母親の順に入室する
3.全員が入室後、父親「〇〇の両親でございます。よろしくお願いいたします」とあいさつ・お辞儀をする
4.父親に続き、子どもと母親が「よろしくお願いいたします」とあいさつ・お辞儀をする
5.「どうぞ」と面接官が着席を勧めたら、「失礼いたします」と言った後に着席する
1.面接終了の合図があったら、椅子から立ち上がり「ありがとうございました」とあいさつ・お辞儀をする
2.父親→子ども→母親の順に出口に進み、ドアの前で面接官の方を向いて3人並ぶ
3.父親が「本日はありがとうございました。失礼いたします」とあいさつし、続いて子どもと母親が「ありがとうございました」とあいさつ・お辞儀をする
4.父親→子ども→母親の順で退室する
応答のマナー
面接中の返答に困った場合でも、落ち着いた姿勢は崩さないように注意しましょう。
- 分からない時は「分かりません」と意思表示をする、決して黙らない
- 応答中に舌を出したり、姿勢を崩さない
- 早口にならないように注意、ゆっくり落ち着いて
暗記して完璧に聞こえる回答よりも、その人らしさがにじみ出た回答の方がいい印象を与える場合もあります。姿勢と話すスピードを意識して、堂々と話してみましょう。
小学校受験の面接で聞かれる質問とその回答例
面接を迎える親子の中には、回答をしっかり暗記して何度も練習するという家庭も多いのではないでしょうか。子どもの面接では、難しい敬語や言葉を使うより、あくまでも「子どもなりの言葉で表現できるか」が求められます。
ここでは、面接で聞かれる質問と回答例を見ながら、回答のポイントを交えて紹介しましょう。
子どもに対する質問と回答例
子どもの面接は、幼稚園名、志望する学校の名前、生年月日など、一般的な質問から始まります。保護者がお子様にどう接しているかがわかる質問もあるので、普段から子どもへの声掛けの仕方に注意しましょう。
子どもに自宅の個人情報なんて…と思ってしまうかもしれませんが、万が一の場合に対し、家庭の中で「保護者の安全性の配慮がされているか」が問われています。また、分からなかった質問に対してどう返答するのか、その対応も見られています。
この質問では、母親の教育姿勢や日常的な関わりを見ています。子どもが叱られる理由を理解できているか、そして一貫性のある考えを保護者が持って子どもに接しているのかが表れるでしょう。
コップのお茶をこぼしたとき、水泳が進級できなかったときなど、子どもの「できなかった」を感情的に叱ってしまうのはNG。子どもが失敗を恐れる子になってしまうので、日頃の保護者の姿勢には注意したいものです。
子どもの好きなものを質問することで、子どもの興味関心・性格が分かります。ただ遊びを答えるだけではなく、子ども自身の感性を自分の言葉で表現できるように、日頃から言語化できるような対話を家庭内で心がけるとなおいいでしょう。
お友達に対して謝罪の言葉が自発的に言えること、また身近な存在の人に相談して解決しようという姿勢からは、家庭内の教育姿勢やしつけの仕方がうかがえます。「困ったときはお母さんに言う」ような回答だけでは、何でも保護者を頼るという気持ちの弱さが垣間見えるので、もう少し言葉を添えて回答した方が評価につながります。
どのような遊びであっても、子どもがいきいきと自然に話す様子があれば、印象の良い評価が得られるでしょう。特別な遊びの答え方を用意したり子どもに教え込んだりすると、信憑性が感じられないだけでなく、たどたどしい応答になってしまうので、面接官には見抜かれてしまうおそれも。
日常のやり取りを通して、本人の社会性や協調性があるか、日常の保護者のしつけ方が分かります。面接の回答として、けんかを隠したり取り繕ったりする必要はありません。
中には、「けんかのときに、お母さんは何と言いますか」など解決方法について踏み込んだ質問をされる場合もあります。
お手伝いの中での具体的なエピソードや感情を盛り込むようにしましょう。大変だけど楽しいという表現がいいですね。
学校の特徴を踏まえたり、実際のオープンキャンパスでのエピソードを交えたりすると、面接官にいい印象を与えられます。子ども自身の気持ちを添えることが大切です。
子どもの夢や目標の理由となる「〜が好きだから」という子ども自身の気持ちが表現できるような回答がいいでしょう。
保護者に対する質問と回答例
面接官の質問には、家庭の教育方針や子どもへの接し方をどう言語化するかが重要です。家庭での考えを簡潔に述べつつ、日頃の具体例を挙げて話を展開する必要があるでしょう。
小学校受験での保護者の志望理由は、学校の教育理念や環境が子どもの成長にどう寄与するかを伝える必要があります。
・教育方針
・特色あるプログラム
・自己成長の機会
・学校や友人関係の雰囲気
家庭での教育方針と学校側の方針の価値観が一致しているのが伝わるように、具体的な理由を考えてみましょう。
家庭の教育方針を伝える際には、下記の内容を盛り込むようにしましょう。
・家庭の教育と学校の考えが一致していること
・子どもと接する上で心がけていること
・日頃の子どもの様子がイメージできるような具体的な話
受験を考え始めた理由や時期を具体的に提示すると、学校への関心の程度や準備の様子が伝わりやすいです。
お子様の好き嫌いは正直に伝えつつ、子どもの成長や家庭での工夫に触れた展開ができると、良い印象を与えることができるでしょう。
この質問では、保護者がお子様の性格をどの程度理解しているのか、その子を伸ばす長所は何かを把握できます。短所を家庭でどのように対応しているのかを説明できると、面接官の評価はさらに良いでしょう。
この質問では、保護者がお子様にどこまでのことをさせているのかを把握しています。子どもの出来る出来ないより、保護者がどんなことに挑戦させているかを確認しているので、様々なことを積極的に経験させるとよいでしょう。
・新しいことにチャレンジしたとき
・困っている友達に手を貸したとき
・自分でできることが増えたとき
・集中して一生懸命〇〇できたとき
この質問では、保護者が子どもの成長や行動をどのように評価しているか、子どものサポートの仕方がわかります。上記のような瞬間を具体的に挙げることで、家庭での子どもの様子を伝えられます。
お手伝いによって子どもが家庭での役割を果たし、自信につながるように取り組ませていることを強調すると面接官に良い印象を与えるでしょう。感謝の気持ちや誉め言葉を保護者がお子様に伝えていることもアピールポイントになります。
毎日の親子の関わりが面接で活きる
本記事では、小学校受験の面接に合格するためのマナーと、面接で聞かれやすい質問についてご紹介しました。小学校受験の面接は、家庭での子どもの様子や、親子の関わりがそのまま表れるので、日頃の家庭での過ごし方が重要になります。
小学校受験によって家庭の教育方針が明確になれば、家庭を取り巻く環境もより一層慌ただしくなるかもしれません。そんな毎日の中でも、温かみのある親子の時間を大切にできれば、おのずと面接の場面で「家庭ならではのカラー」が輝くことでしょう。小学校受験という大きな山場までもう少し、家族でぜひ乗り越えてほしいと願っています。
ここまでご紹介したとおり幼児期に「小学校受験の面接」を成功させるためには
などはもちろん、面接時に役立つためには「毎日の親子の関わり方」が大事だと説明しました。
しかし、家事・育児・仕事などもあるし、それにプラスして色々なことを追加していくのは大変、、、
分かった気がしてもポイントをおさえながら実際にするのは大変そう、、、
などのお悩みをかかえていませんか?
もっと子どもとの関わり方を有意義なものに出来ればなぁ、、、
と。
子どもの自主性・興味を育む要素が盛りだくさん。
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幼児期は脳は6歳までに90%ができあがると言われます。
「幼児教育はまだ早い」と思われている方ほど、早めの取り組みをおすすめします。