子育てママの「時間がない」はこれで解決!自分の時間を上手につくる5つのポイント

育児や家事に追われる子育てママですが、子育て中だからこそ自分の時間をもつことはとても大切なことです。子育ては、子どもの様子を常に注意深く観察しながら、その場の状況に合わせて柔軟に対応していかなくてはなりません。これまで自分の都合や選択で予定を立ててきたのに、自分以外の存在を最優先しなくてはならない育児は心身共に疲れることが多いですよね。自分に対するストレスは赤ちゃんの環境にも伝染しやすいものです。赤ちゃんのためにも子育てのストレスをため込まないよう、リラックスしたりリフレッシュする時間を意図的に組み込んでいきましょう。

この記事では、子育て中の母親が自分の時間をもつことのメリットや、時間をつくるためのポイントを詳しく紹介します。自分の時間を上手につくって、子育てを楽しんでいきましょう。

目次

子育てが一番大変な時期

子育てが一番大変な時期

下記のグラフは株式会社エンファムの「リトル・ママ」内の会員871名を対象にした「子育てが一番大変だと感じたのはいつ?」のアンケートです。下記データによると、

子育てが一番大変だと感じたのはいつ?
子育て中のママ・パパをを対象の回答(有効回答数:871人)

子育てが一番大変な時期は、生後間もない0~3ヶ月の新生児期といわれています。出産により身体にダメージが残る中で、母親は育児の不安を抱えながら昼夜を問わず頻回に授乳をしなくてはならず、慢性的な睡眠不足に悩まされます。

1歳半から2歳ぐらいのイヤイヤ期も大変です。成長の過程と分かってはいても、イヤ・ダメ・キライを連発されると疲れ果ててしまいますよね。自我が芽生える一方で自分の思いをまだ的確に表現できないこの時期は、親子共にストレスを感じやすくなります。

また、はいはいで目が離せなくなったり離乳食が始まる6~11ヶ月頃や、よちよち歩きをして危険な場面が増える1歳前後の時期も大変です。さらに、保育園・幼稚園・小学校などに通うようになると、子ども同士の関わりや親への反抗など別の悩みが出てきます。

大変な時期は子どもの状況や家庭環境によって異なりますが、ひと段落ついたと感じる時期もそれぞれ違います。一般的には、授乳や夜泣きが終る2歳頃に子育てが楽になったと感じたり、トイレトレーニングが終る3歳頃にひと段落ついたと思えることが多いようです。親が子どもにしっかり向き合っているからこそ、子育ては大変なのです。ぜひ自分の時間を上手につくって、発達段階ごとの大変な時期を乗り切りたいものです。

子育てをつらいと感じる原因

母親が子育てをつらいと感じる原因は様々ですが、例えば、パートナーが単身赴任などで不在だったり、就労時間が長くてほとんど育児に関われない状態だったりしてワンオペで子育てをしていると母親の負担が大きくなります。

また、兄弟がいると手が空くタイミングや気をつける点がそれぞれ違うのでひと息つく間もありません。母親が仕事をもって働いている場合には、子どもと触れ合う貴重な時間を大切にしようと頑張って過労になりやすい傾向があります。

子育て中に自分の時間をつくるメリット

子育て中に自分の時間をつくるメリット

こんなに忙しいのに時間をつくるなんて到底無理、と諦めているかも知れませんが、子育て中の母親が自分の時間をもつことにはメリットがあります。育児が自分の思い通りにならないストレスを解消するには、自分のための時間をもってリフレッシュするのが最も効果的だからです。

自分の時間にマイペースで好きなことをすることで充実感が得られ、頑張るしかないという義務感や強迫観念から解放されます。家事・育児の工夫をしたり、中長期的な将来を思い描いたりといった前向きな気持ちになるでしょう。

子育て中に自分の時間をもつのは母親にとって必要なケアですが、心が元気になって生活にメリハリができれば、結果的に子どもや家族のためにもなるのです。

子育てにおいて自分の時間をつくるポイント

子育てにおいて自分の時間をつくるポイント

そうはいっても、多忙な育児の合間に自分の時間を捻出するのはなかなか難しいものです。ここからは、子育てママが自分の時間をつくる5つのポイントについて詳しく解説します。自分の生活を振り返って、取り入れることが可能なところから参考にしてくださいね。

家族でよく話し合う

夫婦間で子育てについて話し合う

仕事が忙しく、夫婦間で子育てについて真剣に話し合う時間が取れていない家庭もあるのではないでしょうか?パートナーが仕事をする分、家にいる自分が家事・育児を引き受けて当然と思い込んでいるかも知れませんが、夫婦できちんと話し合うことが大事です。1日の流れが分かりやすいように、簡単な表を作ってみてもよいですね。自分では育児や家事の辛さを理解できていますが、可視化しないとパートナーはそれを理解するのが難しく、逆にパートナーの仕事状況についても理解すれば納得する部分があるかもしれません。話し合うことで、家事や育児の分担だけでなく子どもの発育の状況などを共有・確認することができます。

自分の時間が必要なことを家族に理解してもらう

子育てのつらさを一人で抱え込まず、母親にとって自分のための時間が必要なことを家族に伝えましょう。美容院やショッピングに時々出かけるのは息抜きになりますが、毎日の生活の中で少しずつ自分の時間をもつことも大事なことです。

完璧を目指さない

育児や家事にはゴールがないため、こだわり過ぎるとキリがありません。真面目で几帳面なのは悪いことではありませんが、体調がすぐれない時などは後回しに出来ることはせずにおくなど柔軟に対応することが大切です。また、自分がやらねばといった使命感で思い詰めることのないよう、完璧をめざさないスタンスでいることを家族に話しておくとよいでしょう。

自分の時間をつくる工夫をする

子どもが寝ている時間を自分の時間にする

子どもが眠っている間に自分の時間をもつようにしている母親は多いと思います。コーヒーを飲みながら、新聞を読んだりスマホをチェックしたりするのは至福の時間ですが、こうした時に残った家事や仕事を片付けようとすると休む時間が無くなってしまいます。自分の時間は空き時間ではないので、家事などに充てず休む時間は強制的に休み、他の用事で代替えせずに自分のためにしっかり確保しましょう。

早起きして時間をつくる

子どもを寝かしつけながら自分も眠ってしまうという場合は、夜中に無理をして起きる必要はありません。翌朝に早起きをして、自分の時間をもってリフレッシュしましょう。気持ちの良い朝に、自分が興味のある趣味を毎日少しずつ進めてみるのもよいですね。

自分の時間に何をしたいか考える

自分のための時間に何をしたいのか、よく考えましょう。何となくダラダラするだけで、効果が全く分からないようではせっかく作った時間が無駄になります。忙しい中で捻出する時間に自分が何をしたいのかを考えて、心にプラスになるイメージをしっかり固めておくことが大事です。

子どもとたくさん遊ぶ

忙しいとつい育児も家事も中途半端になりがちですよね。他の用事が気になると、何とか子どもとの遊びを早く切り上げたいところですが、時間がないからこそ思い切り一緒に遊ぶことが大切です。しっかり関わってあげることで子どもは満足し、疲れてよく眠るようになるので自分の時間をつくりやすくなります。

家事の時間を短縮・効率化する

家電機器を利用する

自分の時間をつくるために、家事の時間はなるべく短縮したいものです。留守の間に掃除を済ませてくれるロボット掃除機や、食器を入れるだけの食器洗い機、洗濯乾燥機などを利用して家事の時間を短縮しましょう。電気圧力鍋やスライサーなども、生活スタイルに合わせて上手に取り入れるとよいですね。      

効率よく家事をする

効率よく家事をすることも、自分の時間をつくるポイントの一つです。何気ない毎日の家事を見直して工夫することで、家事にかかる時間や労力を減らしましょう。7つの例を紹介しますので参考にしてみてください。

効率よく家事を行う上での例7つ

例1:午前中に夕食の準備を済ませておく
例2:料理を作り置きする
例3:一週間分の食材をまとめ買いする
例4:複数の家事を並行して行う(調理・キッチンの片付け・調味料の補充等)
例5:掃除箇所を小分けにし、それぞれをスキマ時間に行う
例6:家具などの配置を見直し、家事をしやすい動線にする
例7:断捨離で不用な物を減らす

各種サービスを利用する

家事代行サービスを利用する

外部サービスを利用することでも、家事の時間短縮や効率化が図れます。家事代行サービスは、忙しい母親の代りに掃除や料理をしてくれるので、負担が軽減できて便利です。掃除や調理の他に、幼稚園・保育園・習い事への送迎なども請け負ってくれるので検討する価値があるでしょう。

ネットスーパーを利用する

小さい子どもを連れていると買い物をするのにも時間がかかるものですが、ネットスーパーなら買い物に行く手間を省けます。ネットスーパーは、商品がすぐに届いたり配達地域が拡大されたりと、サービスの普及に伴って利用しやすくなってきました。重い物も家まで届けてくれるので助かりますね。

宅配・外食などを利用する

朝・昼・晩の全ての食事を準備するのは、子育て中でなくても大変なことです。時にはデリバリー・出前サービスを利用して、普段と違う料理や味付けでメリハリをつけるとよいですね。宅配ではリサイクルできる使い捨ての容器が使われることが多く、食器を片づける時間を節約できます。子ども連れで利用しやすいお店があれば、たまには家族で外食を楽しみましょう。

育児の手伝いを頼む

子どもを親に預ける

育児や保育の手伝いを他の人にお願いするのは、無責任なことではありません。むしろ、多くの人と関わって経験が増えることで、子どもの世界が広がります。可能であれば、親に子どもを預かってもらいましょう。祖父母の視点で気づいたことを聞いてみると、何らかの参考になるかも知れません。

育児サービス・一時預かりなどを利用する

様々な形態の保育所で実施している一時預かりのサービスを利用するのもおすすめです。自分の時間がもてるだけでなく、送迎の際に他の子どもの様子を見たり保育士にアドバイスをもらえたりするメリットがあります。残業でどうしても帰宅が遅くなる時などは、お馴染みのベビーシッターさんにお願いできると助かりますね。

ここまでご紹介したとおり、自分の時間を作るためには、

家族でよく話し合う
自分の時間をつくる工夫をする
家事の時間を短縮・効率化する
各種サービスを利用する
育児の手伝いを頼む

等が大事とお伝えしました。

しかし、自分の時間をとることは大事だけど、育児の質は落としたくない、、
最近では0歳から発達に関する教育を家庭内で行うことも増えているから、そのあたりもおろそかにしたくない、、

などのお悩みをかかえていませんか?

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幼児期は脳は6歳までに90%ができあがると言われます。
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