子どもと遊ぶ時間まで捻出できる、ワンオペ育児をしながら家事をこなす方法を紹介します。

ワンオペ育児をしながら家事をこなすのは本当に大変ですよね。なかなかゆったり子どもと遊ぶ時間が作れず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。この記事では、ワンオペ育児をしながら家事を効率よくこなす方法を紹介していきます。できるだけ家事の時短を目指し、子どもと遊ぶ時間を捻出したい方は必見です。

目次

ワンオペ育児って?

ワンオペ育児って?

ワンオペ育児とは、パートナーや家族などが子育てへ参加しない、出来ないために、一人で子育てをしなければならない状態を言います。「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、元々は飲食店などで従業員が一人で営業を行う状態を表していました。そこから、育児を一人で負担することを「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。明確な定義が決まっているわけではないものの、どちらか一方だけに育児の負担が大きい状態を表すことが多いです。

家事・育児は主に母親の負担に

共働き世帯が増加したり「イクメン」という呼び方が広まったりと、育児に協力的な男性が増えてきています。しかし、家事・育児は主に母親の負担になることがまだまだ多いのが現状です。総務省の「令和3年社会生活基本調査」によると、6歳未満の子どもを持つ夫・妻の家事関連時間は以下のような結果となっています。

家事関連時間
1.54時間
7.287時間
6歳未満の子どもを持つ夫・妻の家事関連時間

男女差は以前に比べると減少傾向にあるものの、やはり母親の負担が大きいことがわかります。

ワンオペ育児における家事の取り組み方

ワンオペ育児をしながら家事をこなすための取り組み方について、料理・洗濯・掃除の3項目ごとに紹介します。時間や人手がない中で行うためには、時短や効率化が大切になってきます。ワンオペ育児で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

料理

料理

まずは料理の取り組み方についてです。一番負担に感じる方も多いかもしれませんが、子どもには栄養バランスの整った食事を用意したいですよね。無理なく楽に用意できて、子どもも喜ぶ方法を紹介します。

時間がある時に作り置きを作る

毎日レシピを考えたり、子どもの相手をしながら作ったりするのはとても負担ですよね。週末や子どもが寝たあとなどの時間がある時にまとめて作り置きをしておくと、平日の夕飯の支度が楽になります。

日持ちするレシピや冷凍保存できるものを活用すれば、食べる前に温めるだけで完成します。材料を一度に切ったり同じ野菜を使って2~3品用意できたりするので、効率よくおかず作りができておすすめです。

外食・出前などを利用する

時間がない時や疲れている時などは、外食をするのも一つの手です。外に出かけるのが億劫な時には、出前を利用することもできます。気分転換にもなり、親も楽で子どもも喜ぶので一石二鳥になりますね。頻繁だと気が引けるかもしれませんが、作ったり片づけたりする手間も省けるのでたまには息抜きをしましょう。

料理代行サービスを利用する

家事代行には、料理を代わりに作ってくれるサービスもあります。その日の夕飯だけでなく作り置きやお弁当のおかず作りもお願いできるので、とても助かります。ワンオペ育児が続いて疲れが溜まっている時や、仕事が忙しくて帰りが遅くなりそうな週などは思いきって利用してみてくださいね。

ワンプレートで洗い物を少なくする

料理における大変なことは買い出しや調理だけでなく、食べた後の洗い物が大量に出ることですよね。主食・主菜・副菜などそれぞれ別皿に盛り付けるよりも、ワンプレートにすると洗い物が少なく済みます。お子様ランチのようで子どもも喜び、食が進みやすいメリットもありますよ。

洗濯

洗濯

次に洗濯の取り組み方について紹介します。子どもがいると汚した着替えや保育園で使ったものなど、洗い物が多くなりますよね。後回しにできない家事だからこそ、工夫してなるべく負担を減らすことがポイントです。

乾燥機を利用する

乾燥器を利用することで、干す手間が省けます。スイッチを入れるだけで、回し終わったらすぐに出して使えるのでとても楽です。タイマー機能がある洗濯機であれば、翌朝には乾いている状態にできます。天気や気温に左右されずに洗濯ができ、部屋干しの匂い問題などもなくなるので、ストレスが減りますね。

洗濯する時間を決めない

洗濯はいつも決まった時間にするという方もいるかもしれませんが、子育てはトラブルがつきものです。洗濯をすると決めている時間に子どもがぐずったり何かこぼしたりして、対応しているうちに時間がなくなってしまうこともあります。そうなるとイライラしてしまう原因になるので、最初から時間を決めずに手や時間が空いたら洗濯をする方が気持ち的にも楽になります。

掃除

掃除

続いては掃除の取り組み方についてです。忙しいとついつい後回しにしがちですが、掃除の行き届いていない部屋を見ると気分が下がってしまいますよね。無理なく掃除を行う方法を実践してみてください。

気づいたときに行う

まとまった時間がある時にやろうとすると、後回し癖がついて掃除ができなくなってしまいがちです。汚れは時間が経つほど落とすのが大変になるので、気づいた時にその場でサッと行ってしまいましょう。

・すぐに取り出せる場所にお掃除シートや布切れを置いておき、汚れを見つけたらすぐに拭き取る
・歯を磨く前に洗面台にクリーナーを吹きかけ、歯磨きが終わったらそのまま流す

日々少しずつ掃除する癖をつければ、それほど負担にも感じずストレスになりづらいです。

お掃除ロボットを利用する

床はお掃除ロボットを利用すれば、常に綺麗な状態を保てます。出かける前にセットしておけば人がいない間に掃除が完了するので、とても効率的で便利です。事前に物を片づけなければいけませんが、自然と床に物を置かない習慣が身につくので一石二鳥になります。

子どもとお掃除ゲームを行う

子どもがいると片づけても片づけても物が散らばってしまいがちですよね。そんな時は、ゲーム感覚で片づけや掃除を一緒に行うのがおすすめです。「早く片づけられた方が勝ちね」「よーいドン!」など声をかけることで、ただ「片づけなさい!」と言われるよりも子どもがやる気になってくれます。

便利グッズを利用する

掃除を効率よく行うために、便利グッズを活用するのも一つです。

・キッチン周りやお風呂場のパッキン部分には、防汚テープを貼っておき汚れたらはがすだけ
・重曹や漂白剤などを利用し、浸けておいて時間が経ったら洗い流すだけ

時短や楽をするためには、「汚れがつかない工夫」と「効率よく汚れを落とす」ことがポイントになります。

料理・洗濯・掃除は毎日の生活の中で欠かすことができない家事なので、いかに効率よく楽に行うかがカギとなります。

ここまでご紹介したとおり、「ワンオペ育児における家事の取り組み方」は

適度に力を抜くこと

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しかし、短縮できたと言っても時間が少しできるくらいだろうし、
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幼児期は脳は6歳までに90%ができあがると言われます。
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