お客様インタビュー
「基礎完璧用教材」と位置付けて「天神」活用。塾に行かずに医学部進学。
インタビュイー:お子様(インタビュー時、大学1年生)
インタビュアー:当社創業者 井内良三
「もう一回、授業があるものと思って」─小中「天神」の活用について
小学校から高校までご利用いただきましたが、それぞれどんな風にご活用されていたかを教えていただけますか。
お子様(大学1年生):「天神」の使用スタイルとしては、小中と高に分かれるんです。
小中はもうメイン教材として、授業がもう一回あるものだと思って使っていました。全ての単元とか、授業を一回ずつ。
僕は理科の天体が少し苦手なので、そこは二回から五回ぐらい、百点になるまでやっていました。
サブ教材としては、小学校2年生の後半から、国語・理科・数学で「自由自在」「応用自在」っていう有名な参考書を使っていました。
英語は、小学校高学年から、中学校の教科書を使っていました。英単語はもっぱら「天神」で勉強していました。
別の、例えば「システム英単語」とか、ああいうのを使うことはありませんでした。
計算問題については、「天神」の「暗算サーキット」もよく使っていましたね。幼稚園の年長組のとき、「天神」を買ってもらった直後からです。
中学校に話が移りますが、普段は実際の学年よりも二年先を勉強しようと頑張ってました。
ただテストの時期には、授業が始まる直前の予習と、授業が終わった後の復習に使っていましたね。
高校版はセンター対策として
お子様:天神はレベルがセンターまでなので、最後の演習もセンター試験の抜粋じゃないですか。なので主に予習復習と、あと最後のセンター演習として使っていました。
全ての単元を一回ずつ。 二次試験(について)は学校で配布された参考書を使っていましたね。
高校では、「天神」での学習は何月ごろまでされていましたか。
お子様:とりあえず、全ての単元を二周しました。高二の終わりまでやっていましたね。また、センター直前の時に最後の最終問題をしていました。
※現在「天神」高校版は販売しておりません。
塾には行かず、夕食後の「天神」を習慣化
塾には行かれなかったですか。
お子様:塾には通ってないです。高三の最後、本当に受験直前だけ、駿台の直前演習に行ったんですけどね。そこは、どうしても受験のノウハウというものがあるので。
「この時間に学習すると集中してできた」というのはありますか。「ご飯食べる前にする」とか「ごはん食べた後」とか。
お子様:特に意識したことは無いです。僕はずっと、小学校から今まで、学校の授業が終わって帰ってきた後、夕方から夜にかけてやっていました。もうそれをずっと、もう一度も変えたことは無いんです。基本的には夕食後、夜の5時から10時ぐらいにしていましたね。
いつでも振り返ることができるのが「天神」の強み
「天神」で役立ったことは。
お子様:「天神」はオンデマンド授業なので、好きな時に好きな単元をいつでも振り返ることができます。例えば何か忘れてしまったら、もうすぐにパッと開いて復習ができるので、それが一番の強みだと思います。
また、塾に通う時間も要りません。都会なら別として田舎はそもそも近くに塾がなかったりもするので、そういうところだと凄く便利な教材だと思います。
僕は水泳をやっていまして、選手コースという、結構厳しめのコースに入っていたんですが、水泳と勉強を両立できました。それも、「天神」で塾に行く時間が省けたおかげだと思っています。
やる気がない時は無理せず。「やらないときは、やらない」ができる
お子様:スランプというか、まあやる気のない時の対処法ですけど。もうやる気がない時はもう無理せず、もう手を引きました。
その日は全くやらないとかいうのもありました。 「天神」だと、それができるんですね。
あとは、「ゼニー」をためてもらえるゲームで気分転換したりしていました。
お祖母様:それから、デジタル音声で「すごーい」「やったー」とかありますけれど、結構あれに励まされている面もありましたね。
お子様:そう、高校になってから恥ずかしくなりましたけどね(笑)。
音声を効果音に変えたり、消すこともできますね。
お子様:そうですよね。でも、なんかあった方が進んでる感覚が掴みやすいかな。ちょっと言ってもらうと、やっぱり嬉しいですもんね。
やめたいときはもうすぐやめて、ゲームとかして気分転換をして、またやろうと思ったらすぐに開いて続ける。再開できるっていうのが「天神」の良いところだなと思います。どうしてもリアルタイムの授業ではできないことだと思います。
「1日に何分する」など、時間は決めていらっしゃいましたか?
お子様:決めていないです。もうその日のやる気度合いで決めていました。
お祖母様:続く日はどんどんやって、中には苦手なところもあるから、そういうところはゆっくりですよね。
プリント活用は国語と数学で主に利用、動画は常に利用していました
プリント機能はご利用でしたか。
お子様:国語で主に使っていましたね。
お祖母様:数学でも図形はプリントアウトしましたよ、かなり。図形のところ。
主に使用されていた学習モードはありますか。
お子様:多分、ほとんど目次学習なんですけれど、ビデオとセットで出てくる方(ステップ学習モード)を常に使っていましたね。
※現在は、音声とアニメーションで学習できる「レクチャー」をご用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。
「天神」は基礎を完璧にする教材
お子様:最後にもう一つ「天神」のいいところを挙げさせていただくと、基本の充実がめちゃくちゃ大きかったというのがありますね。
僕の高校の同級生の中でも、東大や京大の問題をやろうとする人もいたんですけれど、それらが解けない子っていうのは、基本ができてないんですよね。
本当に教科書最初の一頁の内容とかを、案外忘れていたりするんですよ。
「天神」はもう正直、くどいぐらい基本をやってくれるので。小学校から高校まで、基本が充実しているというのが一番大きかったです。
いざ応用をやるというときに困りませんでした。本当にもう基礎完璧用教材っていう位置付けでしたね。僕の中では。
ああ、嬉しいですね。「商品に、こういう役割を果たしてもらいたい」という点を、そのまま言ってもらえました。
お子様:そうですか、それなら、よかったです。
将来は臨床医を目指して
医学部を志望されたのは、研究者になられることを目標とされているのですか?
お子様:いえ、臨床医を目指しています。
いつ、どのようにしてお医者様になる夢を持たれましたか?
お子様:幼い頃からなんですけど、多分決め手はやっぱりあの「プロフェッショナル」という番組で、天野篤さんの心臓外科の話を見てからですね。小学校のときですかね。また、元々物を直したりするのが好きだったのですが、一番直したいもの、一番崇高なものは人間かなと思ったんですよね。
もう分野まで決めていらっしゃいますか
お子様:まだ(大学)一年生なので、教授の講義を聴かないと何とも言えないんですけれど、外科ですね、やはり。今のところ脳神経か心臓か血管外科とかをやりたいと思っています。
わかりました。お聞きしたいことを、全てお聞きすることができました。皆様によろしくお伝えください。ありがとうございました。
お子様:こちらこそありがとうございました。いいものを使わせていただいて。妹も高校までやることになりますので、よろしくお願いします